S邸は床、壁、天井にすべてムク材を使い、さらに外に面した壁の中にも杉の板をはめ込む「社壁(やしろかべ)」という工法を使った建物です。また、限られた敷地を最大限生かしたご自慢の間取りもご紹介します。
無垢の材木にこだわり、とても熱心に勉強され、打合せを重ね、この家に辿りつきました。 解体から仕上げまで一日も欠かさずに現場に足を運んで頂き、職人さんたちからも「こんな熱心なお客様は見たことない」と感心しておりました。
リフォームを重ねて5年の付き合いがあり、2003年にこの新築のお仕事をさせて頂きました。ご自分の家を愛してやまないSさん。今後とも末永くお付き合いしたいものです。