大工さんが建築現場で見つけたと言って、蔓にぶら下った「カラスウリ」を持ってきてくれました。
日本の山野に自生するウリ科つる性多年草です。絡みついた木を枯らしてしまうことから枯らす瓜から付いた名との説もあるようです。関東では6~9月に花が咲き、日が暮れてから開花し朝には萎れてしまう一夜花。5枚の花びらの外側は糸のように裂け真っ白なレースを広げたような美しさ。種も特徴的で中心部は盛り上がったように厚みがあり、大黒様のお腹のようとか打ち出の小槌のようで縁起がいいとお財布に入れておくと金運が上がると言われているようです。
リフォーム工事でお世話になったお客様は、ステンドグラス
の教室をなさっていました。
職人が銅板で作った燈籠に、お客様のご指導で素敵なステンドグラスを
はめ込むことが出来ました。
花の頃、出掛けたい気持ちはありますが、新型コロナウィルス感染防止の観点からは難しい状況です。今年は桜の枝を買い求め、家でお花見をする方が増えているそうです。 弊社では、業者さんの奥様が育てていらっしゃる『桜のミニ盆栽』を拝借し、少しずつ芽吹く様子を楽しみ癒してもらっています。こんなに間近で鑑賞できるのもミニ盆栽の良いところですね。
現場への道すがら、急に目の前に現れた見事な景色。思わず足を止め撮影した満開の『野川の桜』です。コロナの収束にはまだ時間がかかりそうです。皆様、くれぐれもご自愛ください。