A2 用途地域によっては住宅が建てられない土地もありますが、最低限住宅を建てられる条件があれば、どのような土地にも対応します。
ひとつひとつお客様の要望をお聞きしながら、敷地に合わせて建築士が設計をします。難しい敷地ほど、腕の見せ所です。
A3 家を建てるということが、他の買い物と一番違うところは、大変永い時間を使うということです。
今現在良くても、10年後、20年後にはどうなっているかを考えて計画しなくてはなりません。家族構成も変わっていくでしょうし、年もとります。
その頃こういったライフスタイルをしていたいという夢を描きながら、
間取り的なこと、機能的なこと、設備的なこと、あらゆる面から建築士と共に計画を進めていくのが良いでしょう。
A4 弊社は不動産業務も行っております。土地や建物を購入したい、売却したいなどのご要望も承ります。 特に土地を購入する際には色々と注意しなくてはならないことが沢山ありますのでこういったご相談もお気軽にどうぞ。
A5 アフターメンテナンスは私どものこだわりのひとつです。丹精込めて作りあげてきた手づくりの住まいです。
少しでも具合の悪いところがあれば、私たちの手で直させて頂きたいのです。
又、予防措置についてもアドバイスさせて頂きます。適切なメンテナンスを行うことによって、建物はいくらでも長持ちします。
お客様と私たちとの本当のお付き合いは建物が完成し、お引渡しから始まるのです。
A6 私たちは工法的はこと、仕様的なことを吟味し、それぞれの建物に適した耐震対策を施します。又、既存建物の耐震診断や耐震補強なども行いますので、是非ご相談ください。
A7 冬の寒い日、特に北風の冷たい空気があたる窓ガラスなどにおこる現象が結露です。
壁面におきることもありますが、窓やドアにおきることが大変多いようです。
対策について、ガラスをペアガラスにしたり、二重サッシにしたりすることが考えられます。
又、アルミ製の枠に結露することがあります。その対策としては、外と内のアルミ材の間に断熱層を設ける樹脂を使ったサッシを使うと有効です。
二重サッシには開閉が面倒であるというデメリットもあります。
A8 暖房の方法として、最近にわかに注目されているのが床暖房です。
エアコンやヒーターなどのように風が出るわけではないので、ほこりがたたず、衛生的であると同時に足の床から暖めるため、同じ温度設定であっても、とても暖かく感じます。
工法的には大きく分けて2通りあります。一つは床に電熱線が埋め込まれており、電気によって暖める方法、もう一つは床に配管が埋め込まれており、そこへガスや石油で沸かした温水を流す方法です。
それぞれ条件により、メリットデメリットがありますので、ご相談下さい。
A9 工法的な違いは柱などの構造部材に対して、断熱材が外側にあるのが外断熱、内側にあるのが内断熱です。 従来、壁の内側にグラスウールなどを入れる工法が主流でした。しかし最近は構造部材である柱などを暑さ寒さの外気から守ってあげることによって内部結露を防ぎ、構造材を長持ちさせる外断熱が多くなってきています。ただし、コストは上がります。
A10 バリアフリーを取り入れ、長年住み続けた家で、高齢になっても暮らしたいという思いをお手伝いします。手摺を付けたり、段差をなくしたりすることによって、確かに体は 楽になると思います。
しかし、楽になることばかりを考えてはいけません。やはり年をとることによって筋肉が老化したり、関節が弱ったりしますが、あまり楽になりすぎると老化を進めることにも なります。できる限り自分の力で出来ることはして、万が一難しくなってきた時には簡単に工事が出来るように下地は作っておくということが良いと考えます。