Y様は以前から多摩産材の木に興味がおありだったため、配管工事に伴って居間・洗面所・トイレに多摩の桧材と杉材を使ってリフォームをしました。 ご自宅に居ながら森林浴の気分ですね。 写真は、杉板を貼ったトイレと床と腰壁に桧を貼った洗面所です。洗面所の鏡付き収納棚も大工さんの手作りです。
N邸の玄関には、和風の建物によく似合う木製の囲いの付いた表札・ポスト・インターホンが設置されていますが、年数と共に木部が傷んできました。
そこで大工さんが耐久性の高いウッドデッキ用の木材を使って新しく作り直しました。これでしばらくは安心です。
お客様が工事のあとに出来た端材を使ってお孫さんのために、「鯉のぼり」を制作されました。
ほのぼのと、温かみのある鯉のぼりですね!
端材がこんなふうに生まれ変わって、大工さんも喜んでいることでしょう。
最近はあまり見かけなくなったリヤカーですが、近くのお客様から依頼を受け、傷んでいた木部を新しく造り替えました。
床の部分は傷みにくい桧材のスノコに、荷物を下ろしやすいよう後ろの板は取り外しが出来ます。
これで、またあと15年くらいは活躍してもらえそうです。
S邸のベランダの防水工事を行いました。
FRP防水の場合、塗膜の一部に空気層ができて膨らんでくることがあります。そこに亀裂が入ると雨水が染みていくことになります。その結果、天井にシミが出来たり外壁に亀裂が入ったりすることもあります。
S邸の場合もその状況でした。一度ベランダの膨らんだ部分を削り取り、補修の後FRP防水を新たに施工しました。これでしばらくは安心です。
ベランダの防水は、5〜10年位を目安に点検をされるとよいでしょう。
ピアノの楽譜を置くために、ピアノと同じ幅でちょうど良い高さに合わせて、大工さんが棚を造りました。
無垢の集成材に塗装がしてあります。柔らかい曲線としっかりした造りで、お客様に喜んでいただきました。
弊社では、端材を加工してちょっとしたグッズを制作しています。 本来は捨てられてしまう大切な資源がアイディアによってこんなふうによみがえります。 これは、無垢の床材(タモ材)を加工して作ったペンケースです。 小さな磁石も付いているので、パチンと蓋が閉まります。
来客の多いT様宅ではお客様用の「簡易コート掛け」が活躍しています。
実は、このコート掛けは新築時に大工さんから譲り受けた端材に庭のキンモクセイの枝を差し込んで、なんとお客様がご自分で作られたものです。
下駄箱の上の部分に引っ掛ける形なので取り外しが簡単で、必要の無い時は端に移動することも出来ます。
無垢を使った内装に溶け込んで、まるでもともとそこにあったように馴染んでいます。
畳屋さんの玄関です。
見本も兼ねてカラフルな畳を玄関ホ-ルに敷きました。
この畳は材料が和紙で出来ていて、琉球畳のように縁がありません。
色の種類も写真のように豊富です。
和室に限らず、リビングの一部分に敷いたり、子供部屋などにも良いですね。
お客様の愛犬は、いろんなものが置いてあるキッチンが大好きとのこと…。 でも、キッチンは危険がいっぱいなのでお客様のアイディアで下半分のドアを 設置しました。元気が良くて賢いので、飛び上がってドアノブも開けてしまうとの事 ……両側から鍵をかけられるようにしました。 煮物の途中にもドアを閉めたままキッチンの様子が見えるので安全です。
コンセントの取付位置は、通常床から25cm前後となっているのですが、 この度、新築工事にてお客様のご希望でコンセント類をすべて床から60cmに取り付けました。
腰を屈めなくてもコードの抜き差しが出来て、使い勝手はとても良いそうです。
訪ねて来られたお客様も「目から鱗…!」と感心される、とのことです。 当たり前に思っていることを改めて考え直してみると新しい発見があり、家造りが更に楽しくなりますね。