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H邸では現場が遠い事もあり、設計と監理のお手伝いをさせていただきました。
今回、改めて感じたことは「環境が住まいづくりの基本である」ということです。机上で考えていたプランは、現地の人々や景色に触れることでまったく違うものとなりました。H邸には常に多くの人が集うために、建物の内部と外部をつなぐ動線が必要であること、また窓からの景観がちょっとした角度や位置、高さの違いで素晴らしいものになることなど、そしてこの島では「人とのかかわり」が大切な暮らしの一部になっていることなどを基本にしてこのH邸は出来上がりました。
与論島はコバルトブルーの海が美しく、島人（しまんちゅ）がとても暖かく、素晴らしい島です。是非訪れて頂きたいです。

（担当：守屋辰彦）

夢であった「南の島への移住」に向けて鹿児島県最南端にある「与論島」に土地を購入することができました。気候も風土も文化も人間性も内地とはまったく異なるこの島で家を建築するとなると、想像をはるかに超えるさまざまな問題が山積みとなってきました。そんな中、私たちの夢を叶えるべく立ち上がってくれたのが守屋辰彦社長でした！！　守屋社長は私たちの思いを深く受け止めながら連日のごとく発生してくる問題にも的確に対応してくださり、完成へと導いてくださいました。すべては守屋工務店との「出会い」があったおかげです。
　これからもこのご縁を大切にしてこの家を終の棲家として幸せに暮らしていきたいと心から願っております。

（H邸の奥様）